100億年以上前
ビッグバンがあったと言われている
46億年前
太陽系が生まれたと言われている
縄文時代
日本列島の沿岸で塩づくりが行われる
古代ローマ時代(紀元前753年〜紀元前500年代)
傭兵への給料として塩(サラリウム)が支給される
1789年
マルティン・クラプロートによってウランが発見される
明治時代
日本の塩の自給率が下がり始める
1938年
日本の塩の自給率が20%台になる
第二次世界大戦中
日本の塩が専売制になる
1965年
イオン交換膜法という製塩法が開発される
1971年
塩業近代化臨時措置法が制定されて、日本で生産されるすべての塩がイオン交換膜法によるものになる。
1970年代〜
自然塩を取り戻すために、自然食を愛好する人たちや消費者グループ、学者、政治家などによる政治的働きかけが行われる。
その流れで、専売公社の輸入した塩に天然のニガリを加えて、少しでも自然塩に近い塩にする「再加工塩」をつくる運動が起こり、シママース、伯方の塩、赤穂の塩などが生まれる。
1976年
伊豆大島に製塩研究所が作られて、海水から自然塩をつくる研究が行われた。当時は独自に海水から塩をつくることが禁じられていたため、作られた塩はすべて海に戻さなければいけなかったが、「研究用の試料を会員に配る」という名目で、この塩は細々と流通していった。
1985年
塩専売法が一部改正され、試験用に作った自然塩で梅干しや味噌を作れるようになる。
1985年
「塩の道」著:宮本常一(講談社学術文庫) 初版刊行
2003年
塩専売法が完全に撤廃されて、自然塩の流通網が復活する。
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